突然ですが
今日、9月9日が何の日かご存知ですか?
実はこれ、「重陽の節句」という
五節句の最後を飾る、大事な日なんです。
奇数はもともと縁起の良い「陽」の数とされていて、
その中でも一番大きい「9」が重なる日だから、重陽。
中国から伝わったこの風習、
菊のお酒を飲んで、無病息災と長寿を願う
「菊の節句」としても知られています。
長生きを願う日、というのが、
なんだか良いですよね~。
そば半も、グルテンフリー&低GIの十割そばで
皆さまの健康を応援するお店。
今日は、そんな重陽の節句にちなんで、
そば半のつゆにひっそり隠れている
「長生きしてほしい」の気持ちを、少しだけお話しさせてください。
■ 今日のちょっと役立つ話:「希少糖」って、そもそも何?
そば半では、そばつゆの「返し」を作るとき、
精製された白い砂糖を一切使いません。
代わりに使っているのが「希少糖」というものです。
希少糖って、聞き慣れない言葉ですよね。
実は私も、最初にこの名前を聞いたときは
「レアな砂糖?高級品ってこと?」と思っていました。
正体は、自然界にごくわずかしか存在しない単糖類の総称です。
地球上には単糖と呼ばれる糖が50種類以上あるとされていますが、
私たちが普段口にするブドウ糖や果糖はほんの一握り。
残りの大多数は、自然界にほとんど存在しない、
まさに「希少」な糖なんだそうです。
これを人工的に作り出す技術は、
香川県の研究機関を中心に長年かけて確立されてきたのだそうで、
そばの実とは違う畑での、
地道な研究の積み重ねがあったのだと思うと、
なんだかロマンを感じてしまいます。
希少糖には、腸の中で通常の糖の吸収を
穏やかにする働きがあると言われていて、
血糖値の急な上昇を気にされる方にも
選んでいただきやすい甘味料とされています。
そば半が掲げる「低GI」というコンセプトと、
とても相性が良い糖なんですね。
■ そしてもう一つ。「返し」に忍ばせた、海の副産物
そば半のこだわりは、実はもう一段深いところにあります。
希少糖と、たまり醤油を合わせて仕込む「返し」。
これをじっくり3ヶ月かけて熟成させるのですが、
仕込みに使う水にも、ただの水は使いません。
使っているのは「駿河濃水」という水です。
これは、そば打ちに使っている
焼津の海洋深層水の脱塩水「駿河純水」を作る過程で生まれる、
いわば副産物にあたる水。
駿河純水よりもさらにミネラルを濃く含んでいて、
その量はなんと2倍以上とも言われています。
この駿河濃水を、そばつゆ一人前あたり
たったの8.3cc、返しに溶け込ませる。
たったそれだけの量なのですが、
そばつゆの味に、すっと引き締まる「キレ」が生まれるのだそうです。
希少糖のやわらかな甘みと、
駿河濃水のミネラルが生むキレ。
甘さとキレ、この二つのバランスが、
そば半のつゆの後味を決めていると言っても
過言ではありません。
こんなふうに海の恵みまで使ってつゆを仕込んでいるお店は、
グルテンフリーのお蕎麦屋さんの中でも、
なかなか無いのではないかと、
店としてはこっそり自負しております。
■ 長寿を願う日に、一杯のそばを
菊のお酒で長寿を祝う重陽の節句。
そば半では日本酒に菊を浮かべることはできませんが、
希少糖と駿河濃水を効かせたつゆで、
いつもの十割そばを少し特別な一杯として
楽しんでいただけたら嬉しいです。
小麦を使わない完全グルテンフリーの一杯が、
今日という日を、
体にやさしくお祝いするきっかけになりますように。
いつもそば半をご利用いただき、本当にありがとうございます。
これからも、素材にとことんこだわった一杯を
お届けしてまいります。
そば半 登呂本店
静岡県静岡市駿河区登呂6-2-1
TEL:054-286-6333
営業時間:月曜 10:00〜14:30 / 水〜日曜 10:00〜20:00(通し営業)
定休日:火曜日
▶ 店舗の詳しいご案内はこちら
▶ そば半のこだわりについて

