ブログ

涙も汗もしょっぱいのはなぜ?体の中に眠る「海」の記憶

■ 涙も汗もしょっぱいのはなぜ?

プールや海で泳いだあと、思わず口に入った水がしょっぱかった経験は誰にでもあると思います。でも実は、泣いたときの涙も、運動したあとの汗も、同じようにしょっぱいことに気づいたことはありますか。

これは偶然ではありません。人間の血液や体液のミネラル組成は、海水の組成とよく似ていると言われています。中でも、お腹の中の赤ちゃんを包む羊水は、特に海水に近い組成を持つとされています。「生命は太古の海で生まれ、私たちは今もその名残を体の中に抱えたまま生きている」という説があり、なんともロマンのある話です。私たちは陸で暮らしていても、体の中にずっと小さな海を持ち歩いているのかもしれません。

■ 今日のちょっと役立つ話 ― 海洋深層水の”60種類のミネラル”

この「体と海の近さ」を考えるうえで欠かせないのが、海洋深層水です。太陽の光が届かない水深200メートルより深いところをゆっくり循環しているこの水には、マグネシウムやカルシウムを中心に、実に約60種類ものミネラルが溶け込んでいると言われています。

中でも注目されているのがマグネシウムです。体内で300種類以上もの酵素を活性化させる重要なミネラルとされ、現代人には不足しがちな栄養素だと言われています。高知県で行われた研究では、海洋深層水を飲んだグループは、通常のミネラルウォーターを飲んだグループに比べて、腸内環境の改善に関わる「短鎖脂肪酸」が増えたという報告があるそうです。豊富なマグネシウムがその一因と考えられているのだとか。また、芝浦工業大学の研究では、海洋深層水由来の水を投与したマウスで、認知機能や協調運動機能の改善が見られたという報告もあります。

さらに海洋深層水にはカリウムも豊富に含まれています。カリウムには体内のナトリウム(塩分)の排出を促す働きがあることが知られており、厚生労働省もカリウムの摂取量を増やすことを推奨しています。だからこそ、最後の一滴まで安心してつゆを楽しんでいただけるとしたら、それはとても嬉しいことだなと思っています。

■ そば半が、焼津の海にこだわる理由

そば半では、こうした海洋深層水を脱塩処理した「駿河純水」で、そばを打っています。この水を使うとそばの生地がしなやかになり、のど越しがぐっと良くなります。同じ駿河純水はだしを引く際にも使っていて、雑味の出ない、驚くほど濃いだしを引くことができます。そば粉と水だけで打つ十割そばはもちろん、天ぷらもそばつゆも、小麦粉を一切使わない完全グルテンフリーです。

天ぷらには国産の米油を使っています。そば粉は小麦粉に比べて水分を吸いにくい性質があるため、この特性を活かすと、短時間でカラッと軽い衣に揚がります。油をあまり吸わない分、胃にもたれにくいのも嬉しいところです。甘みには精製された砂糖の代わりに希少糖を使うなど、グルメとダイエットの両立を目指したメニューづくりを、予防医療に関わる医師とも連携しながら続けています。

体の中に小さな海を持っている私たちだからこそ、海の恵みをたっぷり含んだ一杯には、どこか安心する味わいがあるのかもしれません。今日も皆さまのご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。


そば半へ、ぜひ食べにいらしてください

小麦を一切使わない、完全グルテンフリーの十割蕎麦。天ぷらもそばつゆも、すべて小麦不使用です。小麦アレルギーの方も、そうでない方も、同じテーブルで同じ一杯を囲んでいただけます。

そば半 登呂本店
静岡県静岡市駿河区登呂6-2-1
TEL:054-286-6333
営業時間:月曜 10:00〜14:30 / 水〜日曜 10:00〜20:00(通し営業)
定休日:火曜日

店舗の詳しいご案内はこちら
そば半のこだわりについて