突然ですが!
焼津では今、
海沿いの夜を彩る「浜通り夏あんどん」が開催されているのをご存知でしょうか。
市民の方々が思い思いに絵を描いたあんどんが、
浜通りにずらりと並ぶのだそうです。
残暑はまだまだ続きますが、
日が落ちると少しずつ涼しい風が吹くようになってきました。
夏の終わりを感じさせる、焼津らしい風物詩ですね~。
そしてこの焼津の海の底には、
あまり知られていない、もうひとつの「宝物」が眠っています。
それが、そば半がそばを打つ水にも使っている「海洋深層水」です。
■ 体の中で「300」も働いている、地味だけどすごい名脇役
海洋深層水には、
マグネシウムやカルシウムを中心に、
なんと60種類ものミネラルが溶け込んでいると言われています。
中でも私が「これはすごいな」と思ったのが、マグネシウムです。
マグネシウムは、
体の中でおよそ300種類もの酵素を働かせるために欠かせないミネラルなのだそうです。
300種類ですよ~
エネルギーを作り出したり、
筋肉を動かしたり。
私たちが意識していないところで、
ずっと働き続けてくれているのだとか。
それなのに、
現代人はどうしても不足しがちなミネラルだと言われています。
縁の下の力持ち、とはまさにこのことですよね~。
研究の世界でも、海洋深層水は注目されているようです。
高知県で行われた研究では、
海洋深層水を飲んだグループのほうが、
通常のミネラルウォーターを飲んだグループよりも、
腸内細菌が作る「短鎖脂肪酸」という物質が増えたという報告があるそうです。
豊富なマグネシウムが関係しているのではないか、と考えられているのだとか。
また、芝浦工業大学の研究では、
海洋深層水由来の水を与えたマウスに、
認知機能や体の協調性の改善が見られたという報告もあるのだそうです。
もちろん、これらはあくまで研究段階のお話ですし、
私も専門家ではないので詳しく語ることはできません。
ですが、
「海の水には、まだまだ知られていない力がありそうだ」
というロマンだけは、十分に伝わってきますよね。
■ そば半が「駿河純水」にこだわる、本当の理由
そば半では、
焼津の海洋深層水を脱塩した「駿河純水」という水で、そばを打っています。
なぜわざわざこの水を使うのか。
理由はシンプルで、
この水でそばを打つと、
そばがしなやかになり、
のど越しがぐっと良くなるからです。
同じ駿河純水は、
出汁を取るときにも使っています。
雑味が出ないだけでなく、
出汁がめちゃくちゃ濃く引けるんです。
これは実際に毎日仕込んでいても、驚かされる部分です。
さらに、そばつゆの「返し」に使う「駿河濃水」も含めると、
そば半のそばつゆは、
かなりミネラル豊富な一杯になっているはずです。
ミネラルの中には、
カリウムのように、
体の中の塩分の排出を助けてくれると言われる成分もあります。
だからこそ、
最後の一滴まで、
安心してつゆを楽しんでいただけるのではないかなと思っています。
そば半は、そば粉と水だけで打つ十割蕎麦を、
毎日店内で自家製粉するところから作っています。
小麦は一切使わない完全グルテンフリー。
そばもつゆも天ぷらも、すべてです。
見えないところにあるミネラルの力と、
見えるところにあるそば本来の香り。
そのどちらも大事にしながら、
これからも一杯一杯、丁寧にお作りしていきたいと思っています。
残暑が落ち着く頃、
焼津の海の恩恵をたっぷり吸い込んだ一杯を、
ぜひ味わいにいらしてください。
そば半 登呂本店
静岡県静岡市駿河区登呂6-2-1
TEL:054-286-6333
営業時間:月曜 10:00〜14:30 / 水〜日曜 10:00〜20:00(通し営業)
定休日:火曜日
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