突然ですが!
「三たて」という言葉、聞いたことはありますか?
そば好きの方なら
「ああ、あれね」とピンとくるかもしれません。
おいしいそばの条件として、昔から言われてきた三つの「たて」。
挽きたて。
打ちたて。
茹でたて。
この三つがそろったそばが一番うまい、というわけです。
シンプルですよね~。
ちょうど今、北海道では
「ほっかいどう秋の大収穫祭」が開かれているそうで、
実りの秋、真っ盛り。
そばの世界でも、新そばの香りが楽しみな季節です。
そこで今日は、
この「三たて」の中でも、一番見落とされがちな
「挽きたて」のお話をしてみたいと思います。
■ 今日のちょっと役立つ話 そば粉は「生鮮食品」?
「打ちたて」「茹でたて」は、
なんとな~くイメージがわきますよね。
茹でて時間がたったそばがのびてしまうのは、
誰でも経験があると思います。
でも「挽きたて」って、そんなに大事なの?
粉なんだから、日持ちするんじゃないの?
実は私も、昔はそう思っていました。
ところが、そば粉は
小麦粉に比べて香りが飛びやすく、
品質が落ちるのも早いと言われているのです!
そばの実には、小麦よりも多くの脂質が含まれているとされ、
粉にして空気に触れる面が一気に増えると、
そこから少しずつ酸化が進んでいく。
あの、ふわっと立ちのぼるそば特有の香りも、
時間とともにどんどん弱くなっていくそうです。
ですから、そば打ちの世界では
「そば粉は鮮度が命」
「挽いたらなるべく早く使う」
とよく言われます。
ちなみに、ご家庭でそば粉を使うときのコツとしては、
・小分けにして袋の空気をしっかり抜く
・冷蔵庫や冷凍庫で保存する
・なるべく早めに使い切る
このあたりが基本と言われています。
お米と同じように「精米したて=挽きたて」が
おいしいんですね~。
■ そば半が、毎日お店で粉を挽くわけ
そば半では、
北海道の契約農家様が無農薬有機質栽培で育てたそばの実を、
毎日、店内で自家製粉しています。
挽いているのは、
外側の硬い鬼皮(そば殻)をむいた「むき実(丸抜き)」。
丸抜きを挽くので、その内側の甘皮は残り、
そば本来の香りと風味がしっかり立ちます。
そして、挽いたその日のうちに打つ。
まさに「挽きたて」です。
打つときに使うのは、そば粉と水だけの十割蕎麦。
その水は、焼津の海洋深層水からつくった脱塩水「駿河純水」。
この水で打つと、そばがしなやかになって、
のど越しがぐっと良くなるんです。
さらに、そばつゆの出汁を引くのも同じ駿河純水。
雑味が出ないうえに、
出汁がめちゃくちゃ濃く引けるのが自慢です!
もちろん、小麦は一切使いません。
十割蕎麦はもちろん、天ぷらもつゆも、
完全グルテンフリーです。
挽きたて、打ちたて、茹でたて。
昔の人が言った「三たて」を、
毎日コツコツ積み重ねるのが、
そば半のそばづくりなんですね~。
■ もうすぐ、新そばの季節
北海道のそばは、日本の中でも早めに収穫を迎えると言われています。
秋は、そば好きにとって
一年で一番ワクワクする季節かもしれません。
挽きたての香り、
しなやかなのど越し、
そして、最後の一滴まで楽しんでいただきたいつゆ。
秋の一日、
ぜひ、そば半の「三たて」を味わいにいらしてください。
いつもご来店いただいている皆さま、
本当にありがとうございます!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
そば半 登呂本店
静岡県静岡市駿河区登呂6-2-1
TEL:054-286-6333
営業時間:月曜 10:00〜14:30 / 水〜日曜 10:00〜20:00(通し営業)
定休日:火曜日
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