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そして今季も目覚ましい活躍を続ける大谷翔平選手。
躍進の裏には『グルテンフリー』という食事管理があると報じられ話題になっています。
テニスのノバク・ジョコビッチ選手もグルテンフリーによってパフォーマンスを上げて活躍したのは有名な話ですよね?
グルテン不耐性
グルテンとは、
小麦に含まれるグリアジン、グルテニンが合わさって、そこに水が加わるとグルテンが出来上がります。パンや麺類などのモチモチした感を出すのがグルテンです。しかし、このグルテンを消化できないグルテン不耐性の人がいます。
グルテン不耐性の人はグルテンを消化する酵素がないため、グルテンを食べた際に腹痛や下痢など消化器系の症状が現れます。
ジョコビッチに限らず、もともとグルテンを含む小麦を食べ続けてきた欧米で『グルテンはよくない』という認識が広がっているのは、より強い弾力性や味を追求した結果、品種改良され、欧米人といえども消化が困難な小麦が出来上がり、グルテン不耐症の人が増えているからだといわれています。
もともとコメを主食とする文化の日本人では、遺伝性自己免疫疾患のセリアック病(グルテンに対して異常な「免疫」反応が起きること)は少ないと思われていますが、
食文化の欧米化によりグルテン不耐症に気づかずグルテンを摂取し、体に不調をきたす人が増えてきました。次のような症状に心当たりがある人は、グルテン不耐症の可能性があるため注意が必要ですよー
・倦怠感
・頭痛、関節痛
・風邪をひきやすい
・集中力低下
・不安感、イライラ感など、
・不眠
・アレルギー症状悪化
・下痢、便秘、胃の不快感
このような症状が日常的に起きれば、アスリートならば良い成績を残すのは難しいはず。また、アスリート以外の人にとっても、QOL(生活の質)が低下しそうですね~
グルテン依存
SNSなどで「パンが大好き!その香りやもっちり感がたまらない!」「美味しいパンを食べ歩くのが趣味」というコメントを見かけますが、、
そんな衝動が起きているとすればそれは、グルテン依存かも!?
パンや麺類から摂取したグルテンは体内で分解され、”グリアドルフィン”というペプチドができます。このグリアドルフィンは、モルヒネなどの麻薬と非常に類似した性質があり、脳へと移行し、多幸感をもたらすように作用します。その結果、グルテン依存となり、さらにグルテンを欲するようになり、さらには疲労感、眠気、集中力低下などが生じやすくなるともいわれています。
血糖値が乱高下する?!
という成分が含まれており、グルテンを摂取すると血糖値が急激に上昇することがあります。この反動で急激に低血糖に陥ることもあります
和食中心の食生活を。
グルテンフリーは、アスリートのみならず健康志向の人にとって、もはや常識と言えるのではないでしょうか?一方で学校給食にはパンが提供され続けている現実も。
現代の日本は世界で最も食に関する情報統制が敷かれた国。世界では禁止されている添加物を平然と使用されています。
古き良き日本の食習慣を見直し、グルテンを抑える食生活を心がけてほしいと
私ナイス興津は切に願うばかりです。