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記録的な暑さの夏に。汗で失われる「見えない栄養」の話

今年の夏は、本当に厳しいですね。7月には静岡県内で41.1度という記録的な高温が観測され、県内各地で統計開始以来の暑さを更新したというニュースが流れました。ここ焼津でも、外に一歩出れば汗が噴き出すような日が続いています。

こまめな水分補給を心がけている方は多いと思います。ただ、汗と一緒に失われているのは、実は水分だけではありません。

■ 汗で出ていく「見えない栄養」

汗の中には、ナトリウムやカリウム、マグネシウムといったミネラルが溶け込んでいます。たくさん汗をかいた日に、水だけをがぶがぶ飲んでもなんとなくスッキリしない——そんな経験はないでしょうか。失われたミネラルが補われていないことが理由の一つだと言われています。

そば半が、そば打ちにも出汁取りにも焼津の海洋深層水の脱塩水「駿河純水」を使っているのは、味のためだけではありません。海洋深層水には、マグネシウムやカルシウムをはじめ約60種類ものミネラルが含まれるとされています。夏の一杯が、少しでも体にやさしいものであってほしい。そんな願いを込めています。

■ 今日のちょっと役立つ話:そば湯を飲まないのはもったいない

さて、ここで一つ豆知識を。

蕎麦にはルチンという成分が含まれていますが、これは水に溶ける性質を持っています。つまり、蕎麦を茹でている間に、その一部が茹で汁——そう、「そば湯」の中に溶け出しているのです。

そば湯を「〆になんとなく出てくるもの」と思っている方も多いのですが、実は栄養面でも味わいの面でも、蕎麦の締めくくりにふさわしい一杯なのです。

おすすめの飲み方は、まず何も加えずにそのまま一口。そば粉のやさしい甘みと香りが感じられます。その後、残ったそばつゆをお好みの濃さに割って飲む。そば半のそばつゆは、駿河純水で濃く引いた出汁と、たまり醤油と希少糖で3ヶ月熟成させた返しを合わせたもの。薄まってもなお、しっかりとした旨みが残ります。

暑い日に温かいそば湯?と思われるかもしれませんが、冷たいものばかりで冷えたお腹には、案外これがちょうどいいのです。

■ 無理せず、この夏を

暑さのピークはもう少し続きそうです。冷房を上手に使いながら、水分とミネラルをこまめに補って、どうぞご自愛ください。

食欲が落ちたときこそ、するりと入る一杯を。皆さまのご来店を、そば半スタッフ一同心よりお待ちしております。