グルテンフリー

グルテンが体に悪い理由

高級食パンやフルーツサンドがSNSでブームとなり、多くの店舗で長蛇の列ができる現代。パンを毎日のように楽しむ人も増えてきましたね。
こんにちは、そば半店主兼グルテンフリー伝道師のナイス興津です。

現在、パンは多くの日本人の朝食の選択肢として定着しています。手軽さ、手頃な価格、そしてその満足度の高い腹持ちの良さから、朝の食事だけでなく、おやつや昼食にも選ばれることが多いです。そして、ピザトーストやフレンチトーストなど、バリエーション豊かなアレンジで楽しめるのもパンの大きな魅力です。

しかし、パンの持つ「腹持ちの良さ」の背後には、ある事実が隠されています。それは、消化に時間がかかるという特性があるから。消化器専門の医師の中には、この特性を理由にパンを避ける人も少なくありません。

この記事で、パンの消化の特性と、小麦製品を大量に摂取することの健康への影響について深掘りしてみましょう。

なぜパンは消化が悪いのか?

パンが消化に時間を要する主な理由は、その主成分である小麦に起因します。このことから、パンだけでなく、うどんやパスタといった他の小麦製品も消化しにくい特性を持っています。

小麦の中には「グルテン」という成分が存在し、このグルテンが腸の働きに影響をもたらして消化が遅くなるのです。

グルテンとは?

グルテンとは、小麦や大麦、ライ麦などに見られるタンパク質の一部です。特にパンの主な材料である小麦には、グルテニンとグリアジンという2つの主要なタンパク質が存在しています。水を小麦粉に加え、混ぜることで、これらのタンパク質が相互に結合し、グルテンが形成されるのです。

このグルテンが、小麦粉に水を混ぜるときに特有の粘り気や弾力を生む要因となります。この特性を活かして、さまざまな食品、例えばパンやケーキ、パスタ、うどんなどが製造されています。

以下は、グルテンを含む代表的な食品のリストです。 ・パン ・パスタ ・うどん ・ラーメン ・天ぷらの衣 ・カレーのルー ・クッキー ・ケーキ などです。

グルテンが体に与える影響とは?

小麦は、腸にとって好ましくない効果を持つことがあります。これが腸内環境を乱し、その結果として体全体に悪影響を及ぼすことが考えられます。

パンやパスタの大ファンにとっては悲しい情報かもしれませんが、小麦の摂取を控えめにするのが賢明です。グルテンを大量に摂取することで現れる問題は、主要に3つの点が挙げられます。

小麦が腸に悪影響を及ぼすことがあるとされています。そして、これが全身に様々な影響を及ぼすことが考えられます。

1. 依存性が存在する グルテンには、ニコチンと似た依存効果があるとの見方があり、連続的な摂取で体が小麦製品を求めるようになることがあると言われています。その背景には、グルテンの中のアミノ酸配列がモルヒネと似ており、体がそれを分解する際に薬物反応のようなものを示すためです。モルヒネは強力な鎮痛薬であり、高い依存性があるため、注意深く扱われています。

2. 血糖値の急上昇 小麦製品は、消費すると急激に血糖値を上昇させる性質があります。これは、「アミロペクチンA」という成分の影響とされています。炭水化物を摂ると、それが小腸でブドウ糖へと分解されることで、血糖値が上がります。そして、それに反応して分泌されるインスリンが、血糖を脂肪として体に蓄える役割を果たします。結果、肥満や気分の不安定などのリスクが高まる可能性があるのです。

3. 腸への炎症 グルテンは、腸内環境を乱し、炎症を引き起こす可能性があると言われています。グルテンの粘り気が腸の壁に固着することで、腸が正常に働かなくなることがあります。これが原因で、下痢や便秘、腹痛などの消化器の問題や、栄養不足に起因する健康問題が引き起こされることも。さらに、腸の細胞に取り込まれるとゾヌリンが分泌され、腸の隙間が開くことで有害な物質が血液に混入するリーキーガット症候群のリスクも高まります。

小麦を控えるグルテンフリーSoba

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